Visual Studioをインストールしよう
C#のプログラミングをする時に使うと便利な統合開発環境のVIsual Studio。
Visual Studio Community版であれば個人で使用する分には無料で使用できます。
ダウンロードサイトはGoogle検索でVisual Studioをキーワードにすれば出てきます。
本サイトでインストール時に出てくる環境では「.NET デスクトップ開発」をのみを選択します。(もし意味が分からなければ全部選択しても構いません。保存領域を食うだけで出来ることには変わりません)
インストールが完了するまでには結構時間がかかります。
インストールが完了すれば、次のような画面が出てきます。

起動ボタンを押せばVisual Studioが起動します。
初めて使用する際にはVisual Studioにサインインを行う画面が出てきます。
Windowsを使用している方であれば殆どが持っているはずのMicrosoft Accountを用います。
サインインが完了すれば開発環境や配色テーマの選択画面が出てきます。
開発設定で「Visual C#」を、配色テーマは好きなものを選択してください。
Visual Studioを起動しよう
最初の設定が完了した後、早速Visual Studioを用いてプログラムを作ってみましょう。
まず手始めに名前を入力したら、その名前を画面に表示するというものです。
まずVisual Sudioを起動すると以下のような画面が出てきます。私の環境では最近開いた項目がありますが、初めて起動した場合はここが空です。

まず、新しいプロジェクトの作成をクリックすると次の画面が出てきますので、「コンソールアプリ」を選択して「次へ」をクリックします。


ここでプロジェクト名と場所は何処でも構いません。ソリューション名はプロジェクト名と同じでいいです。デフォルトで大丈夫です。
「次へ」をクリックします。

デフォルトのままで構いません。「作成」ボタンをクリックすれば、以下のような画面が出てきます。

すでに何やらコードが書かれていますが、「Console.WriteLine(“Hello, World!”);」と書かれた1文が2行目にあります。(1行目はコメント行ですのでとりあえず無視してください)。
これはHello,Worldを画面に表示せよという命令です。何も考えず、

Debug、AnyCPUの横にある緑色の三角印のボタンをクリックすれば

の様な画面が出てきます。
確かに「Hello,World!」が画面に表示されていますね。
今度は今回の目標である、画面から文字を入力した後、その文字列を画面に表示させるプログラムを作成してみます。
まずはプロジェクトが開かれた時に書かれているソースコードを全部削除してください。
その後、以下のように打ちます。
using System;
class Program
{
public static void Main()
{
Console.WriteLine("貴方のお名前を入力してください。");
string name = Console.ReadLine();
Console.WriteLine(name);
}
}
色々分からない文章の並びかとは思いますが、詳細はゆっくり説明していきます。実行すると

の様な画面が出てきますので、名前を入力してください。その後、エンターキーを入力すると、

のように、入力した文字列が次の行で表示されます。
上の画面を消す時はなんでもいいですのでキーを押せば消えます。
using System;
class Program
{
public static void Main()
{
}
}
先ほどのソースコードの部分のうち、上に上げた部分は今後必ず用いますので、コピーして何処かわかりやすいところに保存しておいてください。
以上が完成したら、環境構築はおしまいです。
まとめ
今回は、C#を勉強していく上で必須となるVisual Studioのインストールと簡単なプログラムをとりあえず作ってもらいました。
プログラムの意味は追々説明していきますので今はおまじないと思ってください。
次はおまじないの意味を軽く説明していきます。
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